開幕4試合で出場5分…今季で契約切れとなるユベントス33歳主将の将来は?

AI要約

ユベントスで序列を下げたブラジル代表DFダニーロ(33)に注目が集まる。現在は序列が低下し、出場機会に不満を抱えているが、指揮官からの信頼は厚いようだ。

ユベントスが世代交代を進めている中、ダニーロは今季末までの契約だが、指揮官が彼を引き続きチームに留めたいと考えている可能性がある。

今季のユベントスは厳しいスケジュールをこなす必要があるため、ダニーロの出場機会は増える可能性がある。

開幕4試合で出場5分…今季で契約切れとなるユベントス33歳主将の将来は?

ユベントスで序列を下げた印象のブラジル代表DFダニーロ(33)だが、その将来は。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。

ユベントスのキャプテンを担う33歳ダニーロ。現役のブラジル代表として9月もメンバー入りし、2026年W杯への道を歩んでいる。

しかし、昨季終盤までのマッシミリアーノ・アッレグリ体制において、時には孤軍奮闘とも言えるほど尽力したなか、今季からのチアゴ・モッタ体制では序列が低下か。

セリエA開幕4試合で、第2節の85分から途中出場したのみとなっており、残り3試合は90分間ベンチ。4試合無失点のチームにおいて、現在はDFフェデリコ・ガッティが腕章を巻く。

ユベントスが世代交代を図っていることは言わずもがな、ダニーロは今季の公式戦50%以上に出場することで自動発動される1年延長オプションこそあれど、原則の契約は今季まで。

それでも、指揮官はプレータイム減少に不満をこぼさぬダニーロを心底信頼しているといい、仮に契約延長オプションが発動しなくとも、別の契約更新作業を希望するとの見方が。

財務諸表に神経を尖らす上層部も、コストを下げた上での契約更新が望ましいと考える可能性があり、もし指揮官が「来季もダニーロと」と望むなら、その公算は大か。

いずれにせよ、考えるのはまだ早いと見るべきか。今季のユベントスはただでさえ試合数が増えたチャンピオンズリーグ(CL)にカムバックし、国内カップ戦も多数…ダニーロの先発機会も自ずとやってくるはずだ。