慣性モーメントでミスショットを減らす! 新しくなったヤマハ「インプレスドライブスターレディースドライバー」【江澤亜弥がレディスクラブを試打・解説】

AI要約

「みんゴル」が、スタートしたレディスクラブの試打連載。今回は、ヤマハ「インプレスドライブスターレディースドライバー」を試打し、その特徴や評価をプロゴルファーの江澤亜弥が解説。

新作クラブは、8軸積層カーボンフェースを搭載し、高初速を実現。慣性モーメントも最大級で、安定したショットが打てると評判。

江澤は、デザインや機能面からポジティブな面を強調し、女性ゴルファーにオススメできるクラブとして紹介。

慣性モーメントでミスショットを減らす! 新しくなったヤマハ「インプレスドライブスターレディースドライバー」【江澤亜弥がレディスクラブを試打・解説】

「みんゴル」が、スタートしたレディスクラブの試打連載。ゴルフを始めたい方、初心者セットを卒業したい方、100切り、90切りを目指したい方、新作クラブが気になる方、すべての女性ゴルファー必見です! 試打者にプロゴルファーの江澤亜弥を迎え、GCクワッドで各クラブのデータを測定。今回は、ヤマハ「インプレスドライブスターレディースドライバー」を試打。江澤はどう評価する?

今回試打をするのは、2024年10月2日に注文受付開始となるヤマハ「インプレスドライブスターレディースドライバー」。ロフトは11.5度、シャフトはメーカー純正の「ELDIO for Yamaha TM-325D」、フレックスはA。試打ボールはタイトリストプロV1。

「インプレスドライブスターレディースドライバー」は、8軸積層カーボンフェースを搭載し、広範囲における強度が向上したことでフェースのどこにあたっても高初速を実現できるようになったという。また、慣性モーメントはレディスクラブ最大級の数字となっていて、インパクト時の打点のブレに強く、安定したショットを打てると謳われている。

M美　クラブの見た目の印象は？

江澤　ヤマハって今までカーボンフェースのクラブがなかったので、今回採用されているというのが大きい変化で新しい感じがしますね。ソールのデザインは、前作の「インプレス」よりもシンプルになった感じがして、格好よくなったなって思います。わたしはシンプルなデザインが好きなんですよね。

ヘッドの形は丸っこくて、オーソドックスな形で万人受けしそう。見た目がなんかしっくりこないな、と違和感なく誰でもスッと構えられそうな感じがします。今からゴルフを始めます、という女性には特に最初のクラブとしてオススメできるかも。

M美　では次に、置いてみたときの印象はどう?

江澤　構えてみると、フックフェースはあんまり強くないなという印象です。気になったのはグリップの太さかも。レディスクラブにしては少し太めな気がします。

M美　「グリップはやや太く」「クラブ長さは短く（Aシャフト：44.75インチ、Lインチ：43.75）」と前作との違いがあるようです。太くすることで手打ちを抑制する効果があるというので、体をつかったスウィングを促進してくれそうですね。

江澤　あとは、ヘッドが丸みを帯びているからか、フェース面も大きく見えます。少しミスしたとしてもしっかり拾ってくれそうなイメージが湧きます。

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