ルーキーの菅楓華は悔し涙 初の最終日最終組で75「簡単に優勝できないことも分かった」
昨年のプロテスト合格者である19歳の新人菅楓華(ニトリ)は、住友生命レディース東海クラシックで8位に終わった。1バーディー、4ボギーのスコアに苦しみながらも、初の最終日最終組でのプレーを前向きに受け止めた。
菅楓華は1番で6メートルのパットを沈めてバーディーを先行したが、フェアウェーキープ率が低くスコアを伸ばすことが難しかった。しかし、悔し涙を流しながらも次に繋がる刺激を受け、ポジティブに前を向いた。
山下や岩井明と回ることで、優勝は簡単ではないことを痛感した菅楓華。しかし、必死にプレーする姿勢から次なる成長に期待が寄せられている。
◇女子ゴルフツアー 住友生命レディース東海クラシック最終日(2024年9月15日 愛知県 新南愛知CC美浜C=6560ヤード、パー72)
昨年のプロテストに合格したルーキーの菅楓華(19=ニトリ)は1バーディー、4ボギーの75と苦しみ、8位で今大会を終えた。
1番では6メートルを沈めてバーディー先行。勢いに乗ったかと思われたが、フェアウエーキープ率35・71%とティーショットが安定せずスコアメークできなかった。
この日が初の最終日最終組。山下、岩井明と回り「最後まであきらめず、プレーできた。やっぱりそう簡単に優勝できないことも分かりましたし、たくさん刺激をもらったので、次につながるかなと思います」と悔し涙を流しながらも、必死に前を向いた。