東海大菅生、浦和学院との練習試合に勝利 最速146キロ右腕・川崎が11奪三振

AI要約

東海大菅生が浦和学院との練習試合で勝利し、秋季東京都大会出場を決めた

投手・川崎稜太が1四球11三振2失点の完投を果たし、開幕に向けて大きなステップを踏む

若林弘泰監督は川崎の投球に満足し、さらなる進化と選抜大会への参加を期待

東海大菅生、浦和学院との練習試合に勝利 最速146キロ右腕・川崎が11奪三振

高校野球練習試合(16日、浦和学院2-3東海大菅生、浦和学院グラウンド)15日に秋季東京都大会ブロック予選を勝ち抜き東京都大会出場を決めた東海大菅生は、最速146キロ右腕・川崎稜太投手(2年)が浦和学院に6安打されたものの1四球11三振2失点完投で、開幕(30日抽選、10月5日開幕)へ向け、大きなステップを踏んだ。

「ストライク先行で、出してもランナーをかえさないようにと思って投げた。(暴投などで)逆転されたけど、最後は勝ててよかった」

2年ぶり6度目の選抜大会へ向けて、強豪校との対戦で選手に進化を求める若林弘泰監督は、川崎の投球に対し、「真っすぐでストライクがとれれば、変化球で空振りがとれるので、そんなに点を取られないと思った。プロを目指しているし、スタミナは十分。もう少しカーブを使えれば、もっと完投できるようになれるでしょう」と話した。