「彼らが到達できるとは思っていなかったレベルに引き上げることが……」 ダービーでゴールのマガリャンイスをアルテタが称賛。監督業の”やりがい”についても言及

AI要約

トッテナム対アーセナルのノースロンドンダービーでアーセナルが0-1で勝利

アーセナルのガブリエウ・マガリャンイスがセットプレイから決勝点を挙げる

ミケル・アルテタ監督がマガリャンイスの成長を称賛

「彼らが到達できるとは思っていなかったレベルに引き上げることが……」 ダービーでゴールのマガリャンイスをアルテタが称賛。監督業の”やりがい”についても言及

プレミアリーグ第4節の注目カードとなったトッテナム対アーセナルのノースロンドンダービーはアウェイチームが0-1で勝利を飾った。

アーセナルは冨安健洋、マルティン・ウーデゴール、デクラン・ライスらをこの大一番で起用できない苦しい状況だったが、64分にガブリエウ・マガリャンイスがセットプレイから得点を挙げ、昨季に続きアウェイでのダービーマッチを制した。

「彼は人として、そしてクラブやチームでの役割において成長してきた姿は驚異的だ。選手たちが成長するための環境、サポート、コーチングを提供し、彼らが到達できるとは思っていなかったレベルに引き上げることが私たちがここにいる理由であり、この仕事を続けられる情熱の1つだ。ガブリエウ(・マガリャンイス)はその最たる例だね。彼は努力家で、成長することを望んでいた。そういう人には良いことが起きるんだ」

英『football.london』では、トッテナムとのダービー後の記者会見に参加したミケル・アルテタ監督のマガリャンイスへの賛辞の言葉を取り上げている。

マガリャンイスは2020年のアーセナル加入後から欠かせない存在としてチームに貢献しており、セットプレイコーチであるニコラ・ジョバーが加わってからは、トッテナム戦で披露したようなセットプレイでのゴールを増やしている。

今回のダービーは前述した選手らの不在もあってか思うようにボールを支配することはできずに押し込まれる時間が長かったが、セットプレイを強化することで貴重な勝ち点3を獲得することができた。