「絶対にあってはならない」ホームで格下に敗戦のリバプール、主将ファン・ダイクが怒り! 出番なしの遠藤ら控え組の起用に言及「チーム全員の力が必要だ」

AI要約

リバプールがノッティンガム・フォレストにホームで0-1で敗れ、初黒星を喫した。

キャプテンのフィルジル・ファン・ダイクはチームのパフォーマンスに満足しておらず、火曜日のチャンピオンズリーグ戦に向けてチーム全体の力を求めている。

遠藤航ら控え組の力にも期待が寄せられている。

「絶対にあってはならない」ホームで格下に敗戦のリバプール、主将ファン・ダイクが怒り! 出番なしの遠藤ら控え組の起用に言及「チーム全員の力が必要だ」

 遠藤航が所属するリバプールは現地9月14日に開催されたプレミアリーグの第4節で、ノッティンガム・フォレストと対戦。ホームで格下に0-1と敗れ、アルネ・スロット体制で初黒星を喫している。

 日本代表MFに出番がなかったなか、72分にカウンターから今シーズン初失点を許したチームは、この1点を最後まで返せなかった。

 英紙『Daily Mail』によれば、キャプテンのフィルジル・ファン・ダイクは試合後、「(代表戦で)全員が違う場所から戻ってきて、違うプレーをしているが、ベストの状態ではなかったとしてもチャンスは作れたし、もっといいプレーができたはずだ」と苦言を呈した。

「今回のパフォーマンスにはまったく満足していないし、もっと良い結果を期待している。ホームで負けるのは絶対にあってはならないことで、すぐに状況を好転させなければならない」

 オランダ代表DFは、「僕の意見では、我々は非常に優秀なチームであり、今日の結果は受け入れ難く、残念なものだったと理解している。全員がもっと良い結果を出せると分かっている。それを示す唯一の方法は火曜日(ミランとのチャンピオンズリーグ初戦)だ」とコメント。ここまでほぼメンバーを固定して戦ってきたなか、ここからは総力戦になると訴えた。

「チーム全員の力が必要だ。インターナショナルブレイク後は3日ごとに試合があることはみんな分かっているから、全員が最高のコンディションと調子でいなければならない」

 昨シーズンの中盤戦以降は不動のレギュラーとしてプレーしながら、今季はまだ1試合(4分)しか出場していない遠藤ら控え組の力に期待しているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部