【バスケ】B3新潟ルーキー樋口蒼生プレシーズンでホームデビュー「相手のリズム狂わす役目」

AI要約

新潟アルビレックスBBの新人PG樋口蒼生がプレシーズンゲームでホームデビューする。

樋口はシューターを生かすパスやハードな守備が得意で、相手のリズムを狂わせることを目標とする。

中大出身の樋口は前日本代表PG五十嵐圭からアドバイスを受けており、プロ契約を果たしている。

【バスケ】B3新潟ルーキー樋口蒼生プレシーズンでホームデビュー「相手のリズム狂わす役目」

 B3新潟アルビレックスBBのルーキー、PG樋口蒼生(23、中大出)が16日のプレシーズンゲームのB3金沢武士団戦(十日町市総合体育館)でホーム戦デビューする。県内での有観客は初体験で開幕(さいたまブロンコス戦=27、28日、所沢市民体育館)へアピールする。

 シューターを生かすパスやハードな守備が樋口の持ち味。「相手のリズムを狂わすのが役目。アシストなどスタッツも残したい」。昨季終盤に練習生になり、試合運営の補助などで会場の雰囲気は味わった。今季はプロ契約して背番号「0」。7日、故郷の山形でのB2山形ワイヴァンズとのプレシーズンゲームに出場。凱旋(がいせん)試合で声援を浴び「あのときは緊張した。試合に慣れないと」。中大の先輩でもある元日本代表のPG五十嵐圭(44)からはアドバイスを受けている。「圭さんのシュートも参考にしたい。練習してきたので」とした。【斎藤慎一郎】

 ◆樋口蒼生(ひぐち・あおい)2001年(平13)7月4日、山形県酒田市生まれ。羽黒高では1年からウインターカップに出場。中大に進み3年の時にインカレベスト8。4年では副主将を務めた。24年3月に当時B2の新潟に練習生で加入。7月にプロ契約。ポジションはPG。172センチ、74キロ。背番号0。