ワッツ、秋田に力負け／東北カップ
プロバスケットボールBリーグの東北各県6チームによるプレシーズンマッチ「TOHOKU CUP 2024」（東北カップ）の第2日は、青森市で行われた。地元の青森ワッツは準決勝で秋田ノーザンハピネッツに敗れた。
ワッツは主将の活躍で先制するも、20点のビハインドを許す展開となった。後半は相手の守備に苦しみ、精度を欠いたまま敗戦した。
他の試合では、仙台89ERSが山形ワイヴァンズに勝利し、福島ファイヤーボンズが岩手ビッグブルズに勝利した。観客動員数は3030人だった。
プロバスケットボールBリーグの東北各県6チームによるプレシーズンマッチ「TOHOKU CUP 2024」（東北カップ）は第2日の15日、青森市のカクヒログループスーパーアリーナ（市総合体育館）で準決勝2試合と5位決定戦の計3試合を行った。地元開催の青森ワッツ（B2）は準決勝で秋田ノーザンハピネッツ（B1）と対戦。59－78で敗れた。
今季主将を務めるSG寺嶋（弘前市出身）の3点シュートで先制こそしたワッツだったが、第1クオーター（Q）は一時20点のビハインドを許すなど守勢に回った。
第2Qはゾーンディフェンスが機能して相手の攻撃を抑えつつ、新加入のPF・Cマーティン、2季ぶりに復帰したPFヒサタケらのシュートで点差を縮めたものの、後半は相手の守備に阻まれ、外からの3点シュートも精度を欠いたまま終戦した。
準決勝のもう1試合は昨年の大会を制した仙台89ERS（B1）が81－72で山形ワイヴァンズ（B2）に勝利。5位決定戦は、福島ファイヤーボンズ（同）が80－68で岩手ビッグブルズ（B3）を破った。この日は3030人が来場した。
最終日の16日は、ワッツと山形との3位決定戦（午前11時試合開始）、仙台と秋田との決勝（午後2時試合開始）を行う。
