【競輪】北津留翼、無欲のファイナル切符「今の足で決勝は奇跡的」ビッグ初制覇に挑戦/宇都宮G2

AI要約

宇都宮競輪で行われた共同通信社杯の3日目のレースで、福岡出身の北津留翼選手がビッグ決勝に進出した。

決勝進出を果たした北津留翼選手は無欲なレースぶりで注目を集めている。

九州勢が3人揃った決勝戦では山崎賢人選手の番手回りが話し合いで決定し、ビッグ初制覇への期待が高まっている。

【競輪】北津留翼、無欲のファイナル切符「今の足で決勝は奇跡的」ビッグ初制覇に挑戦/宇都宮G2

<宇都宮競輪:共同通信社杯>◇G2◇3日目◇15日

 北津留翼(39=福岡)が無欲でビッグ決勝の切符を手に入れた。

 準決10Rは、ガード役の荒井崇博がS取りに成功。「車番的に前を取れるなんて思わなかったから、ビックリしました。今の足で決勝は奇跡的」と“翼スマイル”がはじけた。

 続く11Rで山崎賢人も勝ち上がり、決勝は九州勢が3人そろった。話し合いの結果、山崎の番手回りとなり、ビッグ初制覇も見えてきた。