【宇都宮競輪・GⅡ共同通信社杯競輪】一予で400勝達成の脇本雄太が二予は寺崎浩平の前回りを決断

AI要約

宇都宮競輪の大阪・関西万博協賛G2「第40回共同通信社杯競輪」が13日に開幕した。一次予選9Rでは脇本雄太がホームまくりで通算400勝を達成。

脇本は淡々と振り返りつつも、早めのスパートで注目を集めた。二次予選A12Rでは、寺崎浩平とのレースで脇本が積極的な先行を見せ、寺崎もそれに続いた。

脇本の決断により良好な位置取りとなり、競輪ファンの期待が高まる展開となった。

【宇都宮競輪・GⅡ共同通信社杯競輪】一予で400勝達成の脇本雄太が二予は寺崎浩平の前回りを決断

 宇都宮競輪の大阪・関西万博協賛G2「第40回共同通信社杯競輪」が13日に開幕した。一次予選9Rは脇本雄太(35=)がホームまくりで制し、通算400勝を達成した。

「常に自分が勝てるレースをした結果」とまだまだ通過点とばかりに淡々と振り返ったが、中団キープの坂井洋が「先まくりをしたかったけど思いのほか先に来られた」とボヤくほど早めのスパートは鮮やかだった。

 二次予選A12Rは同県の寺崎浩平と一緒となったが、寺崎が好メンバーを前にたじろぐと「迷っているぐらいなら自分が前でやるよ」と即決。寺崎も「(脇本の後ろを回るのは)ここしかないと思っていました」と脇本の決断にならい番手となった。