【競輪】松戸決勝は新田祐大VSワッキー弟!北日本4車と中近3車のそれぞれ先頭で激突/松戸

AI要約

松戸競輪のF1 2日目12日、S級決勝は新田VSワッキー弟の一戦となった。

北日本と中近の対決で、新田が準決勝での好走で不安を払拭し、決勝で先頭を務める。

脇本がS級初Vを決めた地元福井から挑む、脇本の実弟がガリバーに挑む展開も注目だ。

<松戸競輪>◇F1◇2日目◇12日

 松戸S級決勝12Rは「新田VSワッキー弟」になった。

 準決3個レースの結果、北日本から4車、中近から3車が勝ち上がって2分戦となった。ライン構成は、北日本が新田祐大-佐藤友和-尾形鉄馬-竹村勇祐で結束。中近3車は脇本勇希-西村光太-上田国広で並ぶ。

 初日特選の不発で不安視された新田は、準決12Rで先行逃げ切りを決めて佐藤とワンツー。そろって初日のリベンジとなった。

 レース後の新田は「今日は何でもやる覚悟で臨み、すごく緊張感のあるレースだった。初日の失敗は勉強になりました」とコメント。決勝は北4車の先頭を務める。

 別線は、前場所の地元福井でS級初Vを決めた脇本が引っ張る。新田とともに東京五輪に出場し、競輪では数々の名勝負でファンを沸かせた脇本雄太の実弟が、ガリバーに挑む。