中日・涌井秀章、2カ月ぶりの1軍登板は5イニング3失点で降板 6回に送られた代打・宇佐見の同点打で負けは消える

AI要約

中日の先発・涌井秀章投手が約2カ月ぶりの1軍登板で5イニングを投げ、3失点を喫した。

初回に先制打を浴び、3点目のソロ本塁打を許すも、その後は無失点に抑えた。

しかし、チームは5試合連続で初回に失点し、最終的には同点打で負けが消えた。

中日・涌井秀章、2カ月ぶりの1軍登板は5イニング3失点で降板 6回に送られた代打・宇佐見の同点打で負けは消える

◇15日 巨人―中日(東京ドーム)

 中日の先発・涌井秀章投手は5イニングを6安打3失点でマウンドを降りた。約2カ月ぶりの1軍登板だった。

 初回、先頭の丸に中前打を浴び、暴投で1死二塁となってから3番・吉川の中前適時打で先制を許した。さらに2死一、二塁とピンチを拡大されると、6番・浅野に中堅フェンス直撃の適時二塁打で2点目を入れられた。これでチームは、11日のヤクルト戦(バンテリン)から5試合連続で初回に失点した。

 さらに3回1死では吉川に右越えソロ本塁打を許して3点目を入れられた。それでも4、5回は無失点投球。6回の攻撃で代打・宇佐見が送られ、同点打を放って負けは消えた。

 涌井は7月13日の阪神戦(バンテリンドームナゴヤ)で右広背筋を痛めて緊急降板。8月23日のウエスタン・リーグ、オリックス戦(ナゴヤ)で実戦復帰していた。