ラグビー日本代表、15日サモア戦へ最終調整 竹内柊平「低いスクラムで賢く戦いたい」

AI要約

ラグビー日本代表がサモア戦に向けて最終調整を行った。

竹内選手はスクラムでの戦術について述べ、賢く戦いたいとコメント。

サモアは経験の浅い選手で構成されているが、チームの連係の濃さを武器に挑む構え。

ラグビー日本代表、15日サモア戦へ最終調整 竹内柊平「低いスクラムで賢く戦いたい」

 ラグビー日本代表は14日、アサヒスーパードライ・パシフィックネーションズカップ2024準決勝のサモア戦(15日・秩父宮)に向け、東京都世田谷区の明大グラウンドで前日練習。明大ラグビー部の神鳥監督以下部員たちが見学する中で最終調整した。

 プロップ竹内柊平(浦安)は「今のサモアはスクラムで勢いをつけてくるチームなので、そのペースをつくらせないよう日本の低いスクラムで。賢く戦いたい」とキッパリ。

 FWリーダーのフッカー坂手が先週の米国戦で負傷離脱し、サモア戦のFWは8人の合計キャップが67。平均8・4という経験の浅い布陣だが、竹内は「坂手さんの穴は大きいけど、フッカーの原田をはじめ選手全員が発言するフラットなチームになっている」と前向き。連係の濃さを武器に過去6勝12敗の難敵サモアに立ち向かう。