【フィギュア】佐藤駿が自己記録に肉薄する98・39点で3位発進
男子SPが行われ、佐藤駿が高得点で3位発進した。
佐藤はアイスダンスの五輪王者とタッグを組んで「ラヴェンダーの咲く庭で」を演じた。
佐藤はフリーは15日に行われる予定。
<フィギュアスケート:ロンバルディア杯>◇13日◇第1日◇イタリア・ベルガモ◇男子ショートプログラム(SP)
男子SPが行われ、昨季の4大陸選手権銀メダルの佐藤駿(20=エームサービス/明治大)が98・39点を記録した。自己記録(99・20点)に迫る高得点で3位発進した。
SPは「ラヴェンダーの咲く庭で」。去年に続き、アイスダンスの五輪王者で振付師のギヨーム・シゼロン氏とタッグを組む。「いろいろな選手が使っている曲だと思いますが、自分らしさ、他の選手とは違ったところを出せるようにしていくことをテーマにしたい」ともくろむ。
曲自体は去年から気に入っていたという。「今年こそはやりたいと思いました。曲が好きだったのと、ジャンプを組み合わせたりするとかっこいいかなと思って、自分に合っているかなと思いました」。この日は冒頭に4回転ルッツを決め、4回転-3回転の連続トーループ、後半のトリプルアクセル(3回転半)を融合させた。
フリーは15日に行われる。