最高額は誰だ! 日本代表最新メンバー市場価値ランキング15位。ついに10億超え! 世界に誇るタフなFW

AI要約

2026年ワールドカップの出場権を賭けたアジアでの戦いが始まった。多くが欧州のクラブで活躍する日本代表メンバーの市場価値ランキングで、15位にランクインしたのがFW前田大然だ。

前田はセルティックでの活躍を通じて、驚異的な走力とアスリート能力、プレス能力を武器とし、高い評価を得ている。指揮官からも絶大な信頼を受けており、攻守で高い献身性を見せている。

前田のスプリントは対戦相手にとって脅威であり、攻守面での活躍が期待されている。彼の貢献度はチーム随一であり、2022年にセルティックに移籍してから着実に成長を続けている。

最高額は誰だ! 日本代表最新メンバー市場価値ランキング15位。ついに10億超え! 世界に誇るタフなFW

2026年ワールドカップの出場権を賭けたアジアでの戦いが始まった。多くが欧州のクラブで活躍する現在のサッカー日本代表メンバーには、各国のビッグクラブも目を光らせている。そんな歴代最強との呼び声が高い日本代表メンバーの市場価値はいくらだろうか。9月のアジア最終予選を戦う日本代表の選手たちを市場価値ランキングで紹介する。

※データは9月10日時点の『transfermarkt』を参照。金額が並んだ場合はサイトの表示に準拠する。

15位:前田大然

生年月日:1997年10月20日

所属クラブ:セルティック(スコットランド)

市場価値:700万ユーロ(約11億2000万円)

 15位にはFW前田大然がランクインした。前田の市場価値は今回招集されたメンバーの中では中位の15位となったが、1つ下の16位の選手との間には300万ユーロ(約4億8000万円)の開きがある。この点からも彼がマーケットで高く評価されていることが分かるだろう。

 前田は、2022年1月に横浜F・マリノスからセルティックへステップアップ。1年目からリーグ戦16試合で6ゴール5アシストと高い適応力を見せると、加入後初めてフルシーズンを戦うこととなった一昨季はリーグ戦35試合に出場して8ゴール5アシストを記録した。

 昨季はセルティックの指揮官が、Jリーグへの理解も深いアンジェ・ポステコグルーからブレンダン・ロジャーズに交代。監督交代のあおりを受けて出場機会を減らす選手は少なくないが、前田はロジャース監督からも絶大な信頼を獲得し、リーグ戦28試合に出場している。

 これは前田が明確な武器を持っていることも大きいだろう。

 なぜなら、ロジャース監督が「彼の大きな強みは、走力とアスリート能力、そしてプレス能力だ」(現地メディア『footballscotland』)と話すように、彼のスプリントは対戦相手にとって大きな脅威となるからだ。前田の走力は攻撃面で活かされるのはもちろんのこと、前線からの守備においても生かされる。前田の前で一瞬でも隙を作ってしまえば、爆発的なスピードで一気に距離を詰められボールを奪われてしまうだろう。トランジションの速さはチーム随一であり、攻守で高い献身性を見せる同選手を重宝しないわけが無いのだ。