ヤクルト・サンタナ、「甘く入ってきた球を完璧にとらえた」中日・小笠原から初回ソロホームラン

AI要約

ヤクルトの助っ人外野手、ドミンゴ・サンタナが3安打猛打賞を記録し、先制13号ソロを放つ活躍を見せた。

サンタナは1カ月ぶりの本塁打を放ち、自身の足裏の炎症から復帰後、特注の中敷きを使用して再発防止に努めている。

サンタナは3安打4打点の活躍でチームに貢献し、代走としてお役御免となった。

ヤクルト・サンタナ、「甘く入ってきた球を完璧にとらえた」中日・小笠原から初回ソロホームラン

◇11日 中日―ヤクルト(バンテリンドームナゴヤ)

 ヤクルトのドミンゴ・サンタナ外野手が「3番・左翼」で出場し、先制13号ソロを放つなど、3安打猛打賞を記録した。1回2死、セ・リーグトップの打率を誇る助っ人が、中日先発・小笠原の真ん中高め直球を中堅の最前部に運んだ。

 「甘く入ってきた球を完璧にとらえることができました。先制できてよかったです」

 8月12日の中日戦(神宮)で梅津から放ったソロ以来となる本塁打。カウント1―1から仕留めた1カ月ぶりの一発にほほが緩んだ。悠々とダイヤモンドを一周。ベンチに腰かけた後も笑顔で余韻に浸っていた。

 来日4年目の今季は7月中旬に左足裏の炎症で戦列離脱。8月6日の阪神戦(神宮)で約1カ月ぶりに復帰した。そんなサンタナは、自身の足型にフィットする特注の中敷きをスパイクだけじゃなく、プライベートでも使用して再発防止に務めている。

 2点リードの3回には中前適時打、4点リードの6回に2点二塁打もマーク。3安打4打点の大暴れでチームに貢献すると代走・岩田を送られてお役御免となった。