ヤクルト・高津監督が通算300勝!山田11号&2年目の沢井がプロ1号3ラン 高梨は2年ぶりの白星

AI要約

ヤクルトが阪神を5-3で破り、3連敗を止めた。

高津臣吾監督が監督通算300勝を達成し、高梨投手が2年ぶりの勝利を挙げた。

山田や若手選手の活躍でチームは50勝目を達成した。

 ◇セ・リーグ ヤクルト5―3阪神(2024年9月8日 神宮)

 ヤクルトが序盤の5得点で逃げ切り連敗を3で止めた。この勝利で高津臣吾監督(55)が監督通算300勝に到達。試合後には先発の高梨からウイニングボールを手渡され笑顔を見せた。

 阪神先発右腕の西勇から2回に山田が11号先制2ランを放つと、3回には佐藤輝のエラーからチャンスを広げ、2死一、二塁から「6番・右翼」で先発出場した2年目の沢井が右翼席ギリギリに叩き込むプロ初本塁打となる3ラン。3回を終え5―0とした。

 先発の高梨は5回1/3をちょうど100球で2失点と苦しみながらも粘りのぴっしんぐを見せ、8回に大西が1点を失うも逃げ切った。

 高梨は2022年8月24日の広島戦(神宮)以来2年ぶりとなる白星。チームは123試合目で50勝に到達した。