13勝今永昇太“哲学者の問答”大谷翔平との対戦、日本人4人スタメンなど「今永先生」に聞く

AI要約

カブス今永昇太投手が7回を無四球で7安打4三振の好投を見せ、チームを勝利に導いた。

打線が8回に鈴木誠也外野手の適時打をきっかけに一挙5点を奪い、今永は13勝目を挙げた。

今永は勝利を気にせず、チームの勝利にフォーカスし、好調の要因としてメンタル面の強さを挙げた。

13勝今永昇太“哲学者の問答”大谷翔平との対戦、日本人4人スタメンなど「今永先生」に聞く

<ドジャース3-6カブス>◇10日(日本時間11日)◇ドジャースタジアム

 カブス今永昇太投手(31)が7回を7安打4三振無四球と試合を作った。

 1-3の8回、打線が鈴木誠也外野手(30)の適時打をきっかけに一挙5点を奪うと、勝ち投手の権利が発生。8回から救援したリリーフ陣がリードを守り切り、今永は13勝目をマークした。

 【今永のテレビインタビュー一問一答は以下の通り】

 -今の気持ちは

 チームが逆転してくれて、本当に勝ったので、チームが勝てたので本当にうれしいですね。

 -今日の投球内容を振り返って

 同じ選手にホームランを2本打たれてしまって。そして、またマンシー選手のホームランっていうのは正直、何の根拠もない真っすぐだったので。そこがすごく自分の情けないところですね。

 -大谷を3者凡退に抑えた

 勝負の世界っていうのは紙一重なので。あれがホームランなのかアウトなのかっていうのは、その時の運なので。今日は本当に少しだけ運が味方してくれました。

 -自身4連勝。好調の要因は

 自分に付く勝利を全く気にしない。チームに付く勝利を気にするっていうのが自分の何かこう、メンタルの持ち方に対してそれが今うまくいってる感じですね。

 -日本人選手4人が同時にスタメン

 そうですね。これが日本ではなくて、このアメリカの地で対戦するということにすごく意味があるので。日本からたくさん視聴してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

 -山本との投げ合いについて

 そうですね。僕正直、試合前あまり調子が良くなかったんですけれども、今日の山本投手のピッチングを見て、このままじゃチームはすごく劣勢に追い込まれるなと思ったので。3失点しましたけども、彼の投球が僕を引っ張ってくれました。

 -次回登板への意気込み

 そうですね。勝った時に反省することが一番の幸せなので、今日の反省をしっかり次の試合に生かして、けがなくシーズンを過ごしたいと思います。