ドジャース・山本由伸、いきなり3者連続三振 3カ月ぶり復帰登板で圧巻スタート 

AI要約

MLBドジャース対カブス戦で山本由伸投手が復帰し、3者三振スタートを切る。

山本のストレートは150キロ中盤を越え、変化球も威力を見せる。

大谷翔平を含む日本人選手4人がスタメンに起用され、MLB史上2度目の記録を樹立。

ドジャース・山本由伸、いきなり3者連続三振 3カ月ぶり復帰登板で圧巻スタート 

◇10日(日本時間11日) MLB ドジャース―カブス(ロサンゼルス)

 ドジャースの山本由伸投手が本拠地でのカブス戦に先発し3者三振発進した。右肩を痛めていた山本は約3カ月ぶりの復帰登板で、カブス先発の今永昇太投手との投げ合いとなる。

 1回、山本は変化球で2者連続三振で3番の鈴木誠也と対決し、157キロのストレートで見逃し三振に仕留めた。ストレートは軒並み150キロ中盤を越え、変化球の落差も大きく、完全復活を印象づけた。

 投手陣が不振のドジャースだけに山本への期待は高く、球団の公式X(旧ツイッター)は、山本が球場入りする写真をアップし、復活を祈った。

 両軍には大谷翔平を加え、日本人選手がスタメンに4人が名を連ねるのはMLB史上、2007年以来2度目。この時はマリナーズとヤンキース戦にイチロー、城島、松井、井川が出場した。