久保建英をスペイン紙が称賛「最高のクボを見るには25分間で十分だった」見出しには「休養し、すでにマドリードのことを考えている」

AI要約

日本がバーレーンを5−0で破り、W杯出場に向けて好調をキープ。

上田綺世や守田英正、久保建英らが活躍し、チームは唯一の2連勝を達成。

久保建英はスペイン移籍後も高いプレーを見せ、今後の活躍に期待。

久保建英をスペイン紙が称賛「最高のクボを見るには25分間で十分だった」見出しには「休養し、すでにマドリードのことを考えている」

◇10日 サッカーW杯アジア最終予選C組第2戦 バーレーン0―5日本(リファー)

 8大会連続のW杯出場を目指す日本は敵地でバーレーンを5―0で破った。同組唯一の2連勝で勝ち点を6に伸ばした。前半にFW上田綺世(フェイエノールト)のPKで先制すると、後半開始早々に再び上田が追加点を挙げた。MF守田英正(スポルティング)も2得点をマークし、FW小川航基(NECナイメヘン)のヘディングで点差を広げた。

 後半20分に投入されたMF久保建英(レアル・ソシエダード)について、スペインのスポーツ紙「AS」電子版は「クボは休養し、すでにマドリードのことを考えている」と見出しを掲げ、14日のレアル・マドリード戦に照準を定めていると指摘した。

 同紙は「最高のクボを見るには25分で十分だった。得点こそ奪えなかったものの、チームメートに何度かアシストを決めるなど質の高さを見せた。終盤には得点の可能性もあり、チームの5点目にも絡んだ」などと久保のプレーぶりに触れ、「ソシエダードは今後3週間でリーグ戦と欧州リーグを合わせて7試合を戦う予定だが、負傷者で頭を悩ませているアルグアシル監督にとって、彼は重要な役割を果たすことになる」と記した。