ボランチ守田英正が攻撃シフトで躍動2発「この2試合うまくいった試合だった」

AI要約

日本代表がW杯最終予選でバーレーンを5-0で圧倒し、守田英正が2ゴールを挙げる活躍を見せた。

守田は攻守に躍動し、チームへの感謝を口にし、さらなる成長を誓った。

日本代表は2試合連続で大量得点を記録し、W杯出場に向けて自信を深めている。

ボランチ守田英正が攻撃シフトで躍動2発「この2試合うまくいった試合だった」

[9.10 W杯最終予選 日本 5-0 バーレーン リファ]

 攻撃で結果を残してみせた。日本代表は初戦に続いて大量得点で勝利。MF守田英正(スポルティング)は2ゴールで貢献した。試合後のフラッシュインタビューで守田は「僕個人で取ったゴールではない。味方に感謝している」と謙虚に振り返った。

 2-0で迎えた後半16分、守田がダメを押す。FW上田綺世がPA左にボールを落とし、守田がGKとの1対1を冷静に決め切った。さらに3分後には自身2点目。MF三笘薫が左サイドからグラウンダーのクロスを上げ、ゴール前に走り込んだ守田がダイレクトで流し込んだ。

 初戦・中国戦でも、守田は前半途中から高い位置を取って攻撃的にプレー。第2戦・バーレーン戦でも得点に絡んでみせた。「点を取りに行かなくちゃいけない。ボランチなのでテンポだったり、暑くて気候もしんどかったけど、ペースを考えながらプレーするので。この2試合うまくいった試合だった」。攻守に躍動し、静かに手応えを語った。

 2試合合計で無失点かつ12得点という結果を残したが、守田はさらに先を見据える。「ハーフタイムにいい声がかかって後半に修正できたが、前半45分を使い切ってしまう部分はまだまだ甘い。3バックにして積み上げているが、ピッチ内で解決する部分だったりは改善できる」。W杯出場に向けて、さらなる成長を誓った。