【楽天】古謝樹、3戦3勝のソフトバンク戦に「苦手とも得意とも思わない」冷静な投球を心がける

AI要約

楽天は4位に位置するが、CS争いでの勝利が重要である。

若手投手の古謝樹が先発予定で、今季のソフトバンク戦ではまだ負けていない。

古謝は自身のルーキーイヤーながら、全力投球でチームをサポートする意気込みを示している。

 楽天は9日、先発を中心とした投手陣が楽天モバイルパークで練習した。10日のソフトバンク戦は、古謝樹投手(23)が先発予定。マウンドで投球練習などを行った。

 現在4位。前カードはすぐ上の3位ロッテと4連戦を行い、2勝2敗でゲーム差を詰められなかった。2・5差のまま、首位ソフトバンクとの2連戦を迎える。CS争いで負けられない試合が続くが、古謝は「1年目なので、あまりCS(争い)の雰囲気は分からないです。けど、分からないからこそ、全力でいける部分もあると思う。自分らしく、全力でいきたい」と話した。ルーキーだからこその強みを押し出すつもりだ。

 今季ここまで、ソフトバンク戦は3戦3勝と負けなしだが「苦手とも、得意とも思っていません」。最後に戦った8月10日の試合は、5回6安打6失点。5回2死走者なしから四球を挟む5安打で6点を失っただけに「ツーアウトから打たれたんで、流れを渡さないように。ヒットを打たれても、冷静に次のバッターで抑えられるように頑張っていきたい」と気を引き締めていた。