五輪=パラ閉幕、日本はメダルランク10位 金14個含む計41個

AI要約

パリパラリンピック閉会式が行われ、日本選手団の活躍や次回開催地の話題が取り上げられた。

日本は金メダル14個を獲得し、総メダル数は41個で、10位の成績を収めた。

大会組織委員会のトニー・エスタンゲ会長が閉幕を惜しむ中、次回開催地のロサンゼルスが注目を集めた。

五輪=パラ閉幕、日本はメダルランク10位 金14個含む計41個

[パリ 8日 ロイター] - パラリンピック・パリ大会は8日、パリ郊外サンドニのスタッド・ド・フランスで閉会式を実施。開会式と同様に雨に見舞われ、エレクトロニック・パーティーが開催された。

日本選手団の旗手は、金メダル2つを獲得した競泳男子の木村敬一と、卓球のシングルスで日本選手初の金メダルを獲得した女子の和田なつきが担った。日本は金メダルを計14個獲得し、銀、銅を含めた総メダル数は41個で、メダルランキングで10位につけた。

大会組織委員会のトニー・エスタンゲ会長は「誰もこの大会が終わることを望んでいない」と閉幕を惜しみつつ、「多くの記録が更新されたので、今夜はもう一つそうしよう。パラアスリートたちに、過去最長で、最大で、最も熱狂的な拍手を送って欲しい」と観衆に訴えると、競技場からは大きな歓声が上がった。

パラリンピック旗はパリのアンヌ・イダルゴ市長から、最終的に次回開催地ロサンゼルスのカレン・バス市長に。バス市長は閉会式で同旗を受け取った史上初の黒人女性市長となった。