【大村ボート・GⅢオールレディース】北村寧々 地元初の予選突破へ視界良好「変わらず伸びはいい」

AI要約

北村寧々がボートレース大村のG3「オールレディース競走 第19回蛭子能収杯」で注目を集める。

連勝を狙う北村寧々だが、3日目の2Rでは5着と振るわず、ペラの調整を決断。

地元での予選突破に向け、高田ひかるとのまくり勝負を狙う。

【大村ボート・GⅢオールレディース】北村寧々 地元初の予選突破へ視界良好「変わらず伸びはいい」

 ボートレース大村のG3「オールレディース競走 第19回蛭子能収杯」は8日、予選3日目が行われた。

 北村寧々(22=長崎)は初日1Rをド派手な2コースまくりで制すと、2日目もまくり連発で1、2着にまとめた。71号機は伸びだけなら節一級だった前操者(荒木颯斗)の動きを引き継いだ印象だ。

 この伸びを生かすべく、部分的に違和感はあったものの、3日目まで「結果が出ているので、ノーハンマー」で通した。ところが3日目2Rは、内艇のスタートが早かったにせよ見せ場なく5着と快進撃に急ブレーキがかかった。

「足は変わらず、伸びは良かった。ただ、乗れなかった」。3日目ともなればエンジンの回転も変わってくるだけに、いよいよ「ペラを少し叩きます」と決断した。

 幸い得点には余裕があり、地元で初の予選突破へ視界は良好。まずは4枠の2Rで、2枠の格上・高田ひかるにまくり勝負を挑む。