マラソン男女とも銅、パラ9回出場の土田は6位 パリ大会最終日

AI要約

パリ・パラリンピック最終日の8日、鈴木朋樹選手が陸上男子マラソンで銅メダルを獲得。道下美里選手も女子マラソンで銅メダル獲得の可能性が高まった。

土田和歌子選手が引退レースで女子マラソンで6位に入賞。30年間のキャリアに感謝と満足を示す。

日本代表選手の金メダル獲得数が東京大会を上回る14個に達し、今大会を締めくくる。

マラソン男女とも銅、パラ9回出場の土田は6位 パリ大会最終日

 パリ・パラリンピック最終日の8日、陸上男子マラソン(車いすT54)で鈴木朋樹選手が銅メダルを獲得。女子マラソン(視覚障害T12)の道下美里選手は4位でゴールし、その後3位だったスペイン選手が失格となって順位が繰り上がり、銅メダルとなりました。

 冬季も含めて9回目のパラリンピック出場となった49歳の土田和歌子選手は、女子マラソン(車いすT54)で6位に入りました。今大会を最後に引退することをすでに表明。「日本代表として30年戦い、成長できた。非常に満足しています」と話し、笑顔を見せました。

 今大会は全競技が終了し、日本勢の金メダルは14個で東京大会の13個を超えました。