【広島】坂倉将吾決勝10号「8月だけか、と言われるのもシャク」4年連続2桁弾で連敗ストップ

AI要約

広島は中日を2-1で破り、坂倉将吾が決勝のホームランを放ち4年連続で2桁本塁打を達成。

坂倉将吾は打率低迷の中、気持ちを切り替えて9月初のマルチ安打を決める。

秋山も重要な適時打を放ち、チームの勝利に貢献した。

<広島2-1中日>◇7日◇マツダスタジアム

 広島坂倉将吾捕手(26)が自身4年連続で、今季チーム初の2桁本塁打となる決勝の10号ソロを放ち、連敗ストップに貢献した。

 2回に二塁打を放つと、4回2死から中日福谷の高め143キロ直球を強振し「いったと思いました」と確信歩き。8月は打率3割6分8厘の好成績も、9月は試合前時点で1割5分8厘。「情けない打席が続いていた。『8月だけか』と言われるのもシャクなので。もう1回頑張りたい」と気持ちを切り替えて臨んだゲームで、9月初のマルチ安打を決めた。

 ▽広島秋山(5回1死二塁から中押しの右前適時打)「前の打席(3回)で得点圏で凡退した分、ここで追加点を取れたら(九里)亜蓮が頑張ってくれると思った。あそこは外せないと思って打席に入りました」