夏の甲子園ベスト8の東海大相模は新チームも強い!150キロ右腕、原監督絶賛の天才打者、横浜スタジアム上段に打ち込んだスラッガーなど逸材揃い!
投手陣は150キロ右腕・福田 拓翔投手を中心に、左腕・島村 宏斗投手や期待の1年生左腕・三渡 琢真投手が控える。野手ではスラッガーの金本 貫汰内野手や天才と呼ばれる中村 龍之介外野手が注目される。
内野守備では日賀 琉斗内野手や柴田 元気内野手が活躍が期待され、捕手は強打の河田 武がチームを牽引する。外野手では三浦 誠登や岡山 泰生が攻撃力を発揮する。
チーム全体では、レギュラーだけでなく、控え選手の能力も高く、得点力のある打線が編成されており、センバツ出場を目指して横綱野球を展開している。
9月7日から神奈川県大会が開幕する。甲子園ベスト8の東海大相模は多くのベンチ入り選手が残っており、関東大会出場、神宮大会出場も狙えるチームではないか。今年の東海大相模の戦力について紹介をしていきたい。
投手陣では150キロ右腕・福田 拓翔投手(2年)が軸となる。どの試合でも140キロ台後半の速球、130キロ台前半のスライダー、フォークで勝負し、夏の神奈川大会では4試合を投げ、16回を投げ、18奪三振、4失点の好投だった。問題は横浜など優勝候補と対戦した時に、しっかりと抑えられる投球術を身に着けているか。それを乗り越えて関東大会に出場すれば、さらに評価は上がるだろう。
ほかでは、夏の神奈川大会では3イニングを投げて5奪三振の好投を見せた左腕・島村 宏斗投手、1試合登板の左サイドの菅野 悠投手(2年)も控える。夏ベンチ外では期待の1年生左腕・三渡 琢真投手、右腕・市礒 輝大投手(2年)がベンチ入りを狙う。
野手ではスラッガーの金本 貫汰内野手(2年)が控えている。新基準バットになっても夏の神奈川大会決勝戦では横浜スタジアムの上段に運ぶ特大本塁打を放ち、細かい戦術が求められる今の高校野球では貴重なスラッガーだ。そして原俊介監督が天才と表する中村 龍之介外野手(2年)も引き続き勝負強い打撃が期待される。
内野守備では三塁で好守備を連発した日賀 琉斗内野手(2年)が中学時代以来のショート転向が予想され、この夏の甲子園で大会第1号を放ったセカンド・柴田 元気内野手(2年)と二遊間を組むことになりそうだ。そして球際の強い守備を見せる佐藤 惇人内野手(2年)は春では7番サードで出場していたが、打力を強化し、不動の三塁手として活躍したい。
そして捕手は強打の河田 武(2年)、中村以外の外野は右のスラッガー・三浦 誠登(2年)、パワフルな打撃が光る岡山 泰生(2年)がスタメンに名を連ねそうだ。
レギュラー選手は上位だけではなく、下位を打つ選手の能力も非常に高く、得点力の高い打線が期待できそうだ。
この秋は横綱野球で、4年ぶりのセンバツ出場を決めることができるか注目だ。
【投手】
福田 拓翔(2年)
島村 宏斗(2年)
菅野 悠投(2年)
市礒 輝大(2年)
三渡 琢真(1年)
【捕手】
河田 武(2年)
【内野手】
金本貫太(2年)
日賀 琉斗内野手(2年)
柴田 元気内野手(2年)
佐藤 惇人内野手(2年)
【外野手】
中村龍之介(2年)
三浦 誠登(2年)
岡山 泰生(2年)
羽田野 マツ(2年)