サッカー=バレンシアFWラファ・ミル、性的暴行容疑を否定
サッカー選手ラファ・ミルが女性への性的暴行容疑で逮捕されたが、容疑を否定。弁護士が両者は合意の関係を主張。
ミルは釈放されたが、裁判所が調査を行い、証拠を検討。弁護士は告訴を否定し、真相の明らかになることを期待。
バレンシア情報筋によると、ミルは一時的に練習を休んでいるが、復帰の可能性もある。
[マドリード 5日 ロイター] - サッカーのスペイン1部、バレンシアに所属するFWラファ・ミル(27)が5日、女性への性的暴行容疑で逮捕された事件で容疑を否定した。
2日に逮捕されたミルは4日に出廷した際、両者は合意の上で関係を持ったと弁護士が主張。同日に条件付きで釈放となった。裁判所が調査を主導し、起訴に向けて十分な証拠があるかどうか判断を下す。ミルは定期的に出廷する必要があり、調査が行われている間は出国が禁止されている。
ミルの弁護士は声明で「ラファ・ミルは、彼に対する告訴を断固として否定する。刑事訴訟手続きは事件の真相を明らかにし、告訴が成り立たないことを示すだろう」と述べた。
バレンシアの情報筋の話によると、ミルは5日と6日の練習を休んだが、9日の練習には参加する可能性がある。