【日本ハム】鍵谷陽平が現役引退 中大から12年ドラフト3位 19年に巨人へトレード

AI要約

日本ハムの鍵谷陽平投手(33)が今季限りでの現役引退を表明。球団が発表。

鍵谷投手は29年間の野球人生に感謝し、ファイターズへの貢献を誓う。

北海、中大出身で12年間日本ハムでプレー。巨人を経て今季復帰し、通算成績は419試合25勝15敗。

 日本ハムの鍵谷陽平投手(33)が5日、今季限りでの現役引退を表明した。球団が発表した。

 「今シーズン限りで現役を引退する決断をいたしました。野球を始めて29年間、本当にたくさんの方に支えられ、応援していただき、ここまでプレーする事が出来ました。感謝申し上げます。上手くいかないことばかりでしたが、幸せな時間でした。まだシーズンは残っているので、少しでもファイターズに貢献出来るように全力を尽くします。最後まで応援宜しくお願いします」と、球団を通じコメントした。

 北海、中大を経て、12年ドラフト3位で日本ハムに入団。ドジャース大谷翔平投手(30)はドラフト同期。1年目の13年には、球団の本拠地移転後初の北海道出身選手の勝利投手となった。19年途中に巨人へトレード移籍。今季から育成契約で日本ハムに復帰し、7月には支配下登録に昇格していた。通算12年で419試合、25勝15敗、7セーブ、防御率3・46。