最狂女子レスラー、ヤバすぎる頭突きに場内騒然 怒りと憎しみの“100倍返し”に戦慄

AI要約

女子レスラー同士の激しい抗争に終止符を打ったWWEのビッグイベント「バッシュ・イン・ベルリン」。最狂女王が容赦ない攻撃で敵を倒し、リア・リプリー&ダミアン・プリーストとリヴ・モーガン&ドミニク・ミステリオの抗争が大きな話題となる。

リヴがリアから全てを奪い、女子王座返上に追い込んだきっかけから始まる因縁深い闘い。リヴの暴走を止めるべく、リアが憎しみをぶつける熱い闘いが展開される。

試合は壮絶な展開を見せ、悪女の復讐劇から衝撃の結末へと続く。ファンも驚きと感動を共有し、熱い一戦として記憶に残る一面もあった。

最狂女子レスラー、ヤバすぎる頭突きに場内騒然 怒りと憎しみの“100倍返し”に戦慄

【WWE】BASH IN BERIN(8月31日・日本時間9月1日/ドイツ・ベルリン)

 リングで略奪や復讐劇を演じてきた女子レスラー同士のドロドロ抗争に終止符を打ったのは、怒りと憎しみのノーハンドでの強烈な頭突き。最狂女王が仇のアゴへとぶち込んだ頭突きで相手は苦悶…ゆっくりと崩れ落ちた。

 ベルリンで開催されたWWEのビッグイベント「バッシュ・イン・ベルリン」。リア・リプリー&ダミアン・プリーストとリヴ・モーガン&ドミニク・ミステリオの元ユニットメンバー同士の分断抗争。因縁という一言では片付けられないドス黒い抗争で見せたリアの怒りと憎しみのこもったリヴへの容赦ない攻撃が大きな話題を集めた。

 ここ数カ月ドロドロの略奪の限りを尽くしてきたリヴ。きっかけは「リア・リプリーから全てを奪う」と宣言したリヴがバックステージでリアを襲撃し、”絶対女王”といわれたリアをWWE女子王座返上に追い込むところまで遡る。

 そればかりかリヴはリアが率いる悪の軍団”ジャッジメント・デイ”の乗っ取りにも成功し、女子王座も腰に巻くなどやりたい放題。そんなリヴに怒り心頭のリアは、これまでの憎しみをぶつけるような波状攻撃を仕掛けていく。序盤のマッチアップで恨みを込めたミサイルキック、雑に人形を放り投げるようなフォールアウェイスラム、腹にめり込むスピアーにリヴの断末魔の悲鳴が響くなか、容赦ないマウントからのタコ殴りと殺意全開だ。

 予想通りの展開に「いじめダメゼッタイw」「レベル差ありすぎだろ」とファンもドン引き。フルボッコ状態のリヴからは試合中とは思えない「オーマイガー…オーマイガー」の弱音コメントが飛び出した。

 そんな壮絶な試合は、終わり方も衝撃的なものとなった。ドミニクとダミアンの場外乱闘。ダミアンのクローズラインに一回転して駆逐される姿を目にしたリング内のリヴは「キーッ」と激昂。リングから場外のダミアンを睨むも、その背後には手ぐすねを引く邪悪な笑顔のリアの姿が…「後ろ!後ろ!」「終わった…」とファンの心の叫びが聞こえてきそうな状況で振り返ったリヴは、宿敵の強烈なノーハンド・ヘッドバットをアゴに被弾。たまらずに崩れ落ちると、間髪入れずリアのフィニッシャー「リップタイド」で勝負あり。悪女のあまりにも清々しいやられっぷりにファンからは「あースッキリした」「よく寝れそうだ」「気持ち良すぎる」といった声まで聞かれた。