スロット監督が真価を発揮するフラーフェンベルフを称賛 新指揮官が求めるMFの役割とは

AI要約

リヴァプールを率いるアルネ・スロット監督が、フラーフェンベルフのプレーを称賛

スペイン代表MFの獲得目指したが獲得せず、フラーフェンベルフが6番の位置で出場機会獲得

スロット監督はボールを扱う能力、走力を称賛。マンチェスター・U戦でのプランも明かす

スロット監督が真価を発揮するフラーフェンベルフを称賛 新指揮官が求めるMFの役割とは

リヴァプールを率いるアルネ・スロット監督が、今シーズン見違える活躍を見せるオランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフのプレーを称賛した。

リヴァプールは現地時間9月1日、マンチェスター・ユナイテッドとの一戦に臨み、0-3と勝利した。新指揮官の下、開幕3連勝を達成し幸先いいシーズンスタートを切った。

今夏の移籍市場で“6番”(アンカー)の補強を目指したリヴァプールは、スペイン代表MFマルティン・スビメンディの獲得を狙ったが、最終的に同選手は残留を決断。代わりとなる選手は獲得せず、開幕から3戦続けてフラーフェンベルフが6番の位置で出場機会を掴んでいる。

スロット監督はマンチェスター・U戦後、フラーフェンベルフ起用の根拠を問われると「ボールを扱う能力が第一の答えになるかもしれない」と返答。リヴァプール2年目で真価を発揮するフラーフェンベルフのパフォーマンスを次のように称賛した。

「オランダ出身の我々は、彼のボールを扱う能力が優れていることを知っている。ビルドアップをするチームにおいて、本当に重要な選手となる可能性がある。私が彼に最も感銘を受けたのは、長い距離を走り、デュエルに臨んだ時の素晴らしさだ」

「そして今日は、彼と(ドミニク)ソボスライと(アレクシス)マクアリスターがどれだけ走ったかご覧いただけただろう。(フラーフェンベルフの)ボールを保持していない時でも素晴らしいことが、最も感銘を受けた点なんだ」

またスロット監督は、『Sky Sports』のインタビューに応じ、「通常ソボスライは右側でプレーするが、今日は左側でプレーさせた」と語り、マンチェスター・U戦で用意したプランを話している。

「マンチェスター・UはSBを非常に高い位置でプレーさせることが多く、カゼミーロは彼らの間にポジションを取るので、ボールを保持してモハメド・サラーとルイス・ディアスを高い位置にポジションさせれば、常に1対1の状況となる」

「次に走ることのできるMFが必要だが、我々には走り続け、デュエルで勝つのに十分なほどのアグレッシブな3人のMFがいた」