大谷翔平「本当に心強い」 LA中のファンが集う一戦に感謝…古巣本拠地で明かした思い
大谷翔平がドジャース移籍後初のエンゼルス戦で1打点を挙げる
ベッツの活躍でドジャースが6-2で勝利し、エンゼルスとのゲーム差が広がる
エンゼルスのファンからの声援に感謝しつつ、自身のプレーに集中
【MLB】ドジャース 6ー2 エンゼルス（日本時間4日・アナハイム）
ドジャース・大谷翔平投手は3日（日本時間4日）、敵地・エンゼルス戦に「1番・指名打者」で出場し、4打数1安打1打点だった。ドジャース移籍後初となるエンゼルスタジアムでの公式戦は延長の末に6-2で勝利した。試合後の一問一答は以下の通り。
――アナハイムで特別な感じは。
「レギュラーシーズンで初めてなので、もちろん楽しみにしていましたし、勝ちたいなというのが1番。いい形で勝ててよかったです」
――LA中のファンから応援に来てもらえる。
「選手としてありがたいですし、心強い。本当に心強いなと。流れとしても大きい声援があるだけで、それだけで違うんじゃないかなと思います」
――エンゼルスファンにも姿を見せられた。
「アナハイムのファンの人たちの前でプレーできるのが1番かなと思います。本当に感謝しかない。今日ここでプレーできたというのが、自分にとって大きなことかなと思います」
――ベッツのホームランは。
「本当にさすがの一言です。うちとしては1番いい形で勝てたと思うので。逆に言えば、相手としては1番嫌な形で得点されたのかなと思う。明日に自分たちがいい流れでやって行けるのかなと思います」
――2位とゲーム差も広がっている。
「今日もなかなかヒットが出なかったんですけど、ワンチャンスをものにしている。そういうふうにつながっても打線としてはいいんじゃないかなと思います。最後の月ですし、最後までみんなでプレーできたらと思います」
――エンゼルスのファンに聞いたら「今日はショウヘイが打ってくれたらいい」と言っていた。
「そう思ってくれているファンがいるのはうれしいです。エンゼルスのファンに感謝しかないので。ここでプレーできたのが一番。打つ打たないは別にして、ここでプレーできたのが一番です」
――デトマーズから三塁打。
「特に狙い球はなかったんですけど、しっかり甘い球を打てたこと、三塁に行けたのは良かったと思います」
――試合前に壁当て。懐かしい感情は。
「ずっとあそこではやっていたので今日もやりました。逆に中でやる場所もないので。なかなか時間もないですけど、明日もブルペンに入って……。復帰に向けていいステップになるかと思います」
――オハッピーがホームランを打つなど、エンゼルスの選手の活躍を見て感じたことは。
「打ってることも素晴らしいですし、健康で1年間出られることが選手としては一番大事というか、やり切ったと思えるので。怪我なく1年間出られればいいなと思います」
