まさかの結末 井上尚弥が7回TKO勝ち 世界スーパーバンタム級4団体統一防衛 28戦28勝25KOで無敗神話は継続

AI要約

井上尚弥選手がWBO世界スーパーバンタム級2位のTJ・ドヘニー選手との防衛戦で7回TKO勝利。

井上選手は以前の試合で初のダウンを喫したが、今回は圧倒的な戦いぶりで勝利。

井上選手はこの試合でプロ28戦28勝25KOを達成。

◇世界スーパーバンタム級4団体統一世界王者防衛戦12回戦(3日、有明アリーナ)

4団体統一スーパーバンタム級王者・井上尚弥選手が3日、WBO世界スーパーバンタム級2位のTJ・ドヘニー選手との防衛戦に挑み、7回TKO勝ちしました。

5月に元世界2階級制覇王者のルイス・ネリ選手との防衛戦で1回にキャリア初ダウンを食らいますが、6回TKO勝利を収めた井上選手。

第1ラウンドはお互いジャブで警戒する時間が続きますが、井上選手がボディーを当てるなどプレッシャーをかけます。

第2ラウンド、井上選手の高速のステップインで右のストレートを浴びせるとドヘニー選手はリンクから体がはみ出るほどの体をのけぞらせます。

すると第4ラウンドでドヘニー選手の得意の左フックを受けるも、第6ラウンド残り10秒ドへニー選手をコーナーへ追い詰め、連打を食らわず井上選手。第7ラウンド始まってすぐ、井上選手がパンチを浴びせるとドヘニー選手は腰をおさえ、そのままギブアップ。井上選手のTKO勝ちとなりました。

井上選手はこの試合でプロ28戦28勝25KOを決めました。