大谷翔平、エンゼルス凱旋「一番、時間を過ごした球場で特別」…前人未到の「50ー50」は「チャンスある」
大谷翔平がダイヤモンドバックス戦で2安打2四球、3盗塁を達成し、チームは11ー6で勝利。
エンゼルス戦に臨む大谷は古巣の思いを語り、特別な気持ちで臨むことを表明。
移籍後の心境や今後の目標についても明言し、チームに貢献する意欲を示す。
◇2日(日本時間3日) 大リーグ ダイヤモンドバックス6ー11ドジャース(フェニックス)
ドジャースの大谷翔平が2日、ダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で出場し、4打数2安打、2四球だった。キャリアで2度目の1試合3盗塁に成功し、44本塁打、46盗塁とした。チームは11ー6で大勝した。3日からは、移籍後、公式戦で初めて、エンゼル・スタジアムでのエンゼルス戦に臨む。試合後は古巣の思いを語った。一問一答は次の通り。
ー「50ー50」という目標は実現しそうか。
残り何試合あるかわかっていない。1試合でも多くしっかりと出て、健康な状態で出られれば、チャンスはある。
ーこの試合に勝つことはどのぐらい大事だったか。
しっかりと最初の1、2試合とって、昨日負けてしまったが、気持ちを切り替えて今日、いいゲームができた。チーム的に大きいし、同地区のライバルに勝てたのは大きい。
ーアナハイムに戻る。今の心境は。
もちろん、今まで一番多くの時間を過ごした球場。ファンの人たちの前でプレーするのは特別なこと。一生懸命頑張りたい。
ーエンゼルスが同じような契約のオファーがなかったというところで感じることは。
そこに関しては特にない。他の球団で、ドジャースも含めて自分を高く評価してくれたと思っている。エンゼルスがどうのこうのより、高く評価してくれた球団に対してありがとうございますというところ。
ーエンゼルスが同じようなオファーをしたら、残留の可能性は。
実際、されてはいないので、たらればのことは言えない。実際、このチ
ームで頑張っているので、今はしっかりとワールドシリーズに勝つことを目標に頑張っている。それでいいかなと思う。
ーエンゼルスでチームとしていい成績を残せなかった要因は。
僕自身、いいシーズンもあれば、怪我をして出れない、投げれないシーズンもあった。個人的にもフルで貢献できれば違った部分はあったと思う。
ー明日、何か楽しみにしていることは。
楽しみにしている。一番、時間を過ごした球場。エンゼルス戦は、レギュラーシーズン、ドジャースタジアムでやったので、そこに対してというより、エンゼルスタジアムでプレーできるのは特別な気持ちはある。