「50盗塁まであと4」あっという間に“44-46”の大谷翔平、204勝OBが絶賛した技術「どれだけ離れているか見てくれ!」

AI要約

大谷翔平投手が史上初の44本塁打44盗塁を達成し、更に46盗塁まで記録を伸ばす快挙を達成した。

大谷はダイヤモンドバックス戦で二盗や三盗を次々に成功させ、走塁技術に注目が集まった。

地元局の大興奮の実況や元エースの絶賛コメントも報じられるなど、盛り上がりを見せた一戦だ。

「50盗塁まであと4」あっという間に“44-46”の大谷翔平、204勝OBが絶賛した技術「どれだけ離れているか見てくれ!」

 米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地で行われたダイヤモンドバックス戦の4回に二盗を成功させ、大リーグ史上初の「44本塁打44盗塁」に到達した。さらに7回には二盗、三盗と立て続けに成功させ「44-46」に到達。あまりの突き抜け方に、ドジャース地元局の放送席もびっくりだ。

「1番・DH」で先発した大谷はこの試合、初回に右前打、3回に二ゴロと打席を重ね、4回2死三塁の打席で四球を選び出塁。続くベッツの打席で二盗を成功させた。8月30日(同31日)に記録した「43本塁打、43盗塁」の時点で大リーグ史上初で、さらに記録を伸ばしたことになる。

 さらに7回にはこの日2本目となる右前打で出塁。続くベッツへの2球目に二盗を成功させると、立て続けに三盗にも成功。今季46盗塁としたこれを大興奮で伝えたのが、ドジャースの地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」だ。

 三盗の際、実況のジョー・デイビス氏が「走った! また盗塁だ! このゲーム3つ目! 50盗塁まであと4つ!」と大絶叫。これにドジャースの元エースで、通算204勝のオーレル・ハーシュハイザー氏は「とんでもないリードだ。二塁からどれだけ離れているか見てくれ!」と、走塁技術を絶賛していた。