【とこなめボート・ヴィーナスS】孫崎百世 チルト0で予選突破へ光明
AI要約
孫崎百世は、2日目までの好調から急ブレーキをしてしまうも、舟足の調整で再び手応えを感じる。
3日目の成績を踏まえて、チルトを0に調整する決断をし、初優出への期待を高める。
2019年以来の勝利から遠ざかっていた孫崎百世だが、今節では既に2勝を挙げ、勢いに乗っている。
＜2日・とこなめボート・3日目＞
孫崎百世は、勝負の4日目に向けて表情が明るい。初日、2日目と白星を挙げていたが、この日は4、6着と思わぬ急ブレーキ。そんな成績とは裏腹に、舟足は「チルトを0にした方が良かった」。チルトマイナスで走っていたが、この日後半に0を試して手応えあり。2日目までは「ペラを失敗していてSが届いていない」と口にしていたが「S勘が合っていたし、0の方が行き足の感じもいいですね」と課題をクリアした。「乗れていなかったけど波を越えられたし、乗り心地も気にするほどではないのかな」とこちらも光が差した。
3日目を終えて得点率は目安の6.00でボーダー直下。「ひとまずチルトは0にして調整して行きます」。当地では2019年に初1着を挙げて以降勝ちから遠ざかっていたが、今節は白星をすでに2個もゲット。勢いも味方にとこなめ初優出へ、まずは第一関門をきっちりクリアしてみせる。
