京都国際が優勝報告会 全国高校野球

AI要約

第106回全国高校野球選手権大会で初優勝を果たした京都国際の報告会が開催された。

藤本陽毅主将は選手権優勝への感謝と後輩への期待を語り、応援を呼び掛けた。

白承桓校長と小牧憲継監督も野球部の伝統やチームの思いを称賛し、今後の活躍に期待を寄せた。

 第106回全国高校野球選手権大会で初優勝を遂げた京都国際の報告会が2日、京都市東山区の同校で開かれ、学校関係者や在日韓国人団体関係者ら約300人が集まった。

 藤本陽毅主将はこれまでの声援に感謝しつつ、「また後輩たちが深紅の大優勝旗を持ち帰ってきてくれると思う」と語り、引き続きの応援を呼び掛けた。

 白承桓校長は「先輩たちは後輩たちにわが学校の野球精神を伝え、後輩たちも野球部の伝統を守り、野球を愛する姿を続けてほしい」とエール。小牧憲継監督は「日本一の力はないが、野球に懸ける思い、仲間に対する思い、うまくなりたい、勝ちたいという思いと姿勢はどこに出しても恥ずかしくない日本一のチームだった」と振り返った。