鈴木誠也、直近11試合で7度目マルチ、打率.396 フェンス直撃二塁打2本に「タイミングがきっちり取れているとき…あそこまで楽に運べるパワーがある」と米解説者

AI要約

カブスの鈴木誠也外野手が、ナショナルズ戦で活躍。試合の勝利に貢献し、チームは6連勝。

鈴木誠也外野手が二塁打2本を放ち、試合を決定付ける活躍を見せる。連戦で好調を維持している。

解説者も鈴木の逆方向へのパワーを称賛。打率や成績も好調で、チームと共に勝ち進んでいる。

鈴木誠也、直近11試合で7度目マルチ、打率.396 フェンス直撃二塁打2本に「タイミングがきっちり取れているとき…あそこまで楽に運べるパワーがある」と米解説者

◇1日(日本時間2日)MLB ナショナルズ1―14カブス(ワシントン)

 カブスの鈴木誠也外野手(30)は、敵地のナショナルズ戦で二塁打2本を放ち、4打数2安打2得点。四球と三振が2つずつあった。試合も大勝し、カブスは今季最長を更新する6連勝。

 4―1と3点リードで迎えた7回1死一塁の第4打席。鈴木が高め155キロの直球を流し打つと、初速166キロの大飛球は右中間フェンスを直撃する二塁打。その後にチーム6点目のホームも踏み、試合の大勢を決した。

 地元中継局マーキーSNのエリス・メネカー解説者は「今回のようにタイミングがきっちり取れているとき、鈴木はあそこまで楽に運べるパワーがある。高めの直球をしっかり待ち、右中間フェンスまで持っていった文句のない打撃だ。こういう逆方向へのパワーを発揮するときの鈴木はいい感触のはずだ」と語った。

 9回も甘い直球をたたき、今度は左中間フェンス直撃の二塁打。直近11試合で実に7度目のマルチ安打となった。この間は打率3割9分6厘(48打数19安打)、OPS1・180、8長打、8打点。ここ10試合で9勝のチームとともに波に乗っている。