鈴木誠也、フェンス直撃二塁打2本含む4出塁で今季最長6連勝に貢献 カブスは直近10戦5度目の二桁得点大勝

AI要約

カブスがナショナルズを14-1で圧倒し、スイープ勝利を収めた。

鈴木誠也外野手が3番・指名打者として4出塁を記録し、チームを牽引。

カブスは18安打、14得点の打線爆発で6連勝を達成し、ワイルドカード争いをリード。

鈴木誠也、フェンス直撃二塁打2本含む4出塁で今季最長6連勝に貢献 カブスは直近10戦5度目の二桁得点大勝

● ナショナルズ 1-14 カブス ○

<現地時間9月1日 ナショナルズ・パーク>

 シカゴ・カブスが18安打、14得点の大勝でナショナルズとの敵地3連戦をスイープ。鈴木誠也外野手(30)は「3番・指名打者」でフル出場し、2本の二塁打を含む4出塁を記録した。

 カブスは1点先制を許した直後の3回表、イアン・ハップの同点適時打、アイザック・パレデスの2点適時打ですぐさま逆転に成功。3点リードの7回表には、一死一塁から鈴木が右翼フェンス直撃の二塁打を放ってチャンスメイク。続くコディ・ベリンジャー、パレデスの連続適時打でナショナルズを突き放した。

 9回表にも一死一塁から鈴木が左中間フェンス直撃の二塁打で好機を作ると、一挙7得点と打線爆発。直近10試合で5度目となる二桁得点を記録し、今季最長の6連勝。8勝1敗で敵地9連戦を終え、試合終了時点でナショナル・リーグのワイルドカード圏内まで3.5ゲーム差としている。

 この試合の鈴木は4打数2安打、2四球、2三振という内容。3試合ぶりにマルチ安打をマークし、今季成績は打率.276、OPS.840となっている。