今季限りで契約満了のサラーが去就に言及 現時点でクラブから延長の打診はなしか
モハメド・サラーがリヴァプールで活躍中で、契約終了後の去就に注目が集まっている。
サラーは契約に関する話はまだないが、クラブに残留したい意思を示している。
元リヴァプール選手のスターリッジもサラーの残留を望んでおり、サラーの笑顔から幸せを感じ取っている。
今季すでにリーグ戦3試合で3ゴール3アシストを記録しているリヴァプールのエジプト代表FWモハメド・サラー。32歳とベテランの域に差しかかる中、リーグ優勝を目指すクラブにおいてもその存在感はいまだに健在だ。
しかしながらリヴァプールとサラーの契約は今シーズン終了までとなっており、その動向には注目が集まっている。1日のマンチェスター・ユナイテッド戦で3－0の完勝を飾った後、サラーはインタビュー内で自身の去就について語った。
「よく見ておいて、（オールドトラッフォードでのプレーは）これが最後になるかもしれないと言ったよ」
「クラブの誰もまだ契約については話してきていない。今のところ、オールドトラッフォードでの僕の最後の試合はリヴァプールでということになる」
「僕が決められることではないんだ。オファーの話をされていないからね。でもどうなるか見てみよう」
一方で、リヴァプールにも所属した元イングランド代表FWダニエル・スターリッジは、サラーの去就について以下のように持論を述べた。
「（サラーがクラブを去ったら）私は驚くだろう。明らかにサラーはこのクラブでできることを全て成し遂げてきた。彼がこれ以上幸せな時を見たことがない」
「彼の話し方はまるで、クラブに残りたいかのようだった。もしクラブが彼の欲しいものをオファーすれば、彼は残留するだろう。絶対にそうなるだろう」
「彼の様子を見ていると、私には幸せであることが伝わってくる。彼が耳から耳まであんな風にして笑うところを私は見たことがない。本当に彼には残ってほしい」
開幕から3連勝を飾りスタートダッシュを切ったチームの核として活躍するサラー。衰えを見せないスター選手の残留に、スターリッジ氏と同様に期待するサポーターは多いだろう。
