チェルシー生え抜きFWブロヤはエヴァートン移籍へ 買取義務付きのレンタル移籍で合意

AI要約

チェルシー所属のアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤがエヴァートンへのレンタル移籍が決定。

ブロヤは過去にフィテッセやサウサンプトンでプレーし、怪我の影響でパフォーマンスに影響を受けていた。

エヴァートンとの契約では買取オプション付きのレンタル移籍で、再起を図る機会を得る。

チェルシー生え抜きFWブロヤはエヴァートン移籍へ 買取義務付きのレンタル移籍で合意

チェルシーは今夏の移籍市場でも活発な動きを見せた。

チェルシーに所属するアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤはエヴァートンへレンタル移籍することが決定した。エヴァートン公式が正式発表している。

現在22歳のブロヤはチェルシーの下部組織出身の選手。これまでにフィテッセやサウサンプトンで武者修行を行った同選手は2022年7月にチェルシーに復帰したものの、2022年12月に右膝前十字靭帯断裂の重傷を負ってしまうことに。その後は怪我が響き、思うようなパフォーマンスを発揮できず、昨冬からはフラムにレンタル移籍することとなっていた。しかしレンタル先のフラムでも、出場8試合で0ゴール1アシストに終わり、結果を残せずにいた。

そんなブロヤだが、再びレンタル移籍でチェルシーを離れることに。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、チェルシーとエヴァートンはブロヤに関して、移籍金3000万ポンドの買取オプション付きのレンタル移籍で合意に至ったとのこと。また『The Athletic』によると、契約期間は1年間で、エヴァートンはブロヤが完全にフィットするまで同選手の給与を負担しないという条件付きでチェルシーと合意したようだ。

近年は怪我の影響もあり、持ち前の爆発的なスピードも活かしきれていないブロヤ。秘めているポテンシャルは疑いようがない同選手だが、果たしてエヴァートンで再起を図ることはできるのだろうか。今後の活躍から目が離せない。