【RISE】格闘技界のドーピング問題受け本格的検査へ伊藤代表「ITAと打ち合わせする」

AI要約

RISEの伊藤隆代表がドーピング問題に対応し、WADAやIOCの監督のもとITAと連絡を取る考えを示す。

欧州のキックボクシング団体GLORYからITAを紹介され、今後はトーナメント戦や王座戦で本格的なドーピング検査を導入する意向。

 立ち技打撃格闘技RISE(ライズ)の伊藤隆代表(53)は31日、格闘技界を騒がせているドーピング問題を受け、WADA(世界アンチ・ドーピング機構)やIOC(国際オリンピック委員会)の監督のもと2018年にスイス・ローザンヌに設立されたITA(国際検査機関)と連絡を取る考えを明らかにした。

 RISEと関係の深い欧州のキックボクシング団体GLORYからITAを紹介されたそうで、伊藤代表は「再来週、ITAと打ち合わせをします。年末に向けて、今後はトーナメントとタイトルマッチ、あと抜き打ちの検査をやっていきたいので」と説明。今後はトーナメント戦、王座戦などで本格的なドーピング検査を導入する意向を示した。