ドジャースのフリーマン「3番一塁」4試合ぶりスタメン 骨折&息子闘病で「メンタルブレーク」

AI要約

右手中指骨折から4試合ぶりにスタメン復帰したドジャースのフリーマン内野手が家族の健康上の問題や負傷の経緯を明かす

家族の健康上の問題や負傷の影響で過去3試合を欠場していたフリーマンがチーム戦で復帰、敵地での4連戦に意気込む

休養を取りつつ心身のリフレッシュを図ったフリーマンが復帰、ダイヤモンドバックスとの戦いに臨む

ドジャースのフリーマン「3番一塁」4試合ぶりスタメン 骨折&息子闘病で「メンタルブレーク」

<ダイヤモンドバックス-ドジャース>◇30日(日本時間31日)◇チェースフィールド

 右手中指骨折の影響で、過去3試合を欠場していたドジャースのフレディー・フリーマン内野手(34)が、「3番一塁」で4試合ぶりにスタメンへ復帰した。

 試合前、取材に応じたフリーマンは「(故障後)1度、逆戻りしたが、いろいろな事情もあったし、よりメンタルブレークの意味もあった。ここ1カ月半は家族も大変だった。子供が大丈夫なのか、家族はOKなのか」と、これまでの経緯を明かした。

 フリーマンは7月末、三男マックス君が、神経障害「ギランバレー症候群」と診断され、看病のためチームから一時離脱した。5日にチームへ再合流した一方で、17日の試合中には右手中指を負傷。微細な亀裂骨折だったため、負傷者リスト(IL)入りせず、その後もプレーを続けたが、ここ3試合はスタメンから外れ、休養していた。「3日間は脳をシャットダウンして、いろいろなことを心配せず、心を休ませるようにしたんだ」。

 この日からは地区優勝を争う2位ダイヤモンドバックス相手の敵地4連戦。心身ともにリフレッシュし、満を持してのスタメン復帰となった。