山本由伸が右肩故障後初の実戦登板 傘下3Aで背番号「99」で先発 初回は2死からソロ被弾

AI要約

ドジャースの山本由伸投手が右肩腱板の損傷で負傷者リスト入り後、マイナーリーグで復帰戦を果たす。

山本は故障から復帰し、初の実戦登板でソロホームランを被るも、最少失点で試合を切り抜ける。

リハビリを経て9月中のメジャー復帰を目指している山本の動向が注目されている。

 右肩腱板の損傷で負傷者リスト(IL)入りしているドジャースの山本由伸投手(26)が28日(日本時間29日)、マイナーリーグで故障後初の実戦登板に臨んだ。

 傘下3Aオクラホマシティーの一員としてラウンドロック戦に先発。背番号「99」でマウンドに上がった山本は、立ち上がりは2死まで順調だったが、3番のブレイン・クリムの真ん中付近の直球を狙われ、バックスクリーンへソロを被弾。それでも次打者をきっちり三ゴロに打ち取り、最少失点で切り抜けた。

 山本は6月15日(同16日)に先発したロイヤルズ戦で右上腕の張りを訴えて2回、わずか28球で緊急降板。翌16日に右肩腱板の炎症でIL入りした。

 約2週間のノースロー調整を経てリハビリを開始。その後、2度、打者相手の実戦形式の練習に登板した。9月中のメジャー復帰を目指している。