【陸上】落合晃、1分47秒03で銅メダル獲得 U20世界選手権で日本記録保持者が躍動

AI要約

男子800メートル決勝で日本記録保持者の落合晃が1分47秒03で銅メダルを獲得。

序盤は3~4番手でレースを展開し、残り300メートルでスパートをかけて前を追う。

落合は日本選手権で初優勝し、全国高校総体で日本新記録を樹立、日本人初の1分44秒台に突入。

 ◇陸上・U20世界選手権第4日(2024年8月30日 ペルー・リマ)

 男子800メートル決勝が行われ、日本記録保持者の落合晃(こう、滋賀学園高3年)が1分47秒03で銅メダルを獲得した。

 序盤は3~4番手あたりでレースを展開。残り300メートルでスパートをかけて前を追う。最後の直線でも伸びを見せ、最後は3位でフィニッシュした。

 落合は6月の日本選手権で初優勝。7月に行われた全国高校総体(インターハイ)で1分44秒80の日本新記録をマークし、2連覇を果たした。14年に川元奨、21年に源裕貴が出した1分45秒75を上回り、日本人初の1分44秒台に突入した。