ヤクルト・奥川恭伸、ブルペン投球を再開「不安なく投げられていることはよかった」

AI要約

腰痛を発症して2軍調整中のヤクルト・奥川恭伸投手が30日、ブルペン投球を再開。

奥川は状態が良く、投球数を増やし、1軍復帰への意欲を高めている。

残り28試合に向け、奥川は勝利を目指し、次回のブルペン入りと復帰に意欲を示している。

ヤクルト・奥川恭伸、ブルペン投球を再開「不安なく投げられていることはよかった」

腰痛を発症して2軍調整中のヤクルト・奥川恭伸投手(23)が30日、埼玉・戸田球場でブルペン投球を再開した。座った捕手に直球のみ投球。予定よりも多い48球を投じ「状態がよかったので(球数を)増やした感じです。いい感じですね。もうちょっとですね。不安なく投げられていることはよかった」と笑顔を見せた。

右肘痛などから復帰した今季は、6試合で3勝1敗、防御率3.00。12日に出場選手登録を抹消されてからも1軍に帯同していたが、腰を痛めて17日からファームに合流し、キャッチボールなどを行ってきた。

シーズンは残り28試合。10月にも試合が入っており、1軍復帰のチャンスは大いにある。「1勝でも2勝でもしたい。上で投げたいです」と奥川。状態が良ければ、次回は9月1日にブルペン入りし、変化球を交えながら投球練習する予定だ。