阿炎「もう全然大丈夫」24日に急性腰痛で巡業から離脱もすぐに回復 29日の稽古総見も参加の予定

AI要約

大相撲の関脇・阿炎が急性腰痛で夏巡業を離脱し、健康診断を受けたことが報じられた。

阿炎は治療を経て回復し、元気な姿を見せている。稽古にも復帰し、秋場所への出場に支障はなさそう。

急性腰痛で「終わった...」と思った瞬間もあったが、積極的に稽古に参加する意欲を示している。

阿炎「もう全然大丈夫」24日に急性腰痛で巡業から離脱もすぐに回復 29日の稽古総見も参加の予定

 大相撲の関脇・阿炎(30=錣山部屋)が28日、東京・両国国技館で行われた定期健康診断を受診した。

 阿炎は24日、神奈川県座間市で行われていた夏巡業の土俵入り直前に急性腰痛を発症。付け人の肩を借りないと自力では歩けないほどで、残り1日だった夏巡業から離脱していた。この日は普通に歩いており「もう全然大丈夫」と明るい表情。いつも通りの元気な姿を見せた。

 腰痛を発症してからは治療に専念。「次の日にすぐ鍼治療してだいぶ良くなった。安静にして、その次の日も鍼打って…(稽古は)今日まで休ませてもらった」という。あす29日は横綱審議委員会による稽古総見。「土俵に上がりますよ」と稽古参加にも意欲を示した。「あの時は本当“終わった…”と思った」とぎっくり腰の瞬間を振り返ったが、秋場所(9月8日初日)の出場には問題なさそうだ。