【まるがめボート SG第70回メモリアル】秋山敏夫の〝イイ値〟は森高一真 地元の意地で「負けへんで」

AI要約

秋山敏夫記者が地元・香川支部の森高一真を指名し、高配連発を狙う4日目の予選を迎える。

森高はレース後の不運な結果に対し反省し、明日のレースでの取り返しを誓う。

森高は安岐真人さんをリスペクトし、地元まるがめでSGを勝つという強い思いを抱いている。

【まるがめボート SG第70回メモリアル】秋山敏夫の〝イイ値〟は森高一真 地元の意地で「負けへんで」

 ボートレースまるがめのSG「第70回ボートレースメモリアル」は予選ラストの4日目を迎える。3日目3Rで<6><1><2>3万1440円を12点で仕留めた秋山敏夫記者は担当の「イイ値!このレーサー」で地元・香川支部の森高一真を指名。高配連発を狙う。

 2日目の島村隆幸に続いて3日目も山口剛が1着を取ってくれた。いい流れだ。4日目は地元の森高を推す。絶好枠で迎えた3日目7Rはきっちりと逃げる算段だった。しかし、急きょ安定板が付いたこともあって調整が微妙にずれ、1マークで艇が浮く不運。何とか2着には残したものの、レース後は反省の弁が延々と続いた。

 「情けないし、恥ずかしい。峰にも迷惑かけたし、しょうもないレースをしてしまった。こんなレースをしていたら安岐(真人=引退)さんにどんだけ怒られるか。明日(4日目)は絶対にいいレースをして取り返す。安岐さん、見といてください」

 グランプリを含めてSG5Vの輝かしい実績を誇る安岐真人さんを森高は誰よりもリスペクトする。安岐さんからすれば一番目にかけているのが森高だ。地元まるがめで、安岐さんの前でSGを勝つ。それが森高の強い思いでもある。

 「整備の効果も出ているし、最近になく足はかなりいい。安定板がまた付くんなら、今度はしっかりと合わせる。それに(地元の)意地と鼻息だけは誰にも負けへんで。準優に乗るだけではアカン。1枠を取るぐらいのつもりで(4日目は)走る」

 気合は乗ってきた。狙うは準優1枠。予選ラスト2走、激走に期待だ。

 【秋山の買い目】前半3Rは<3>→<1><5><6>絡み。後半10Rは逃げる山口との折り返しで<5>=<1>流し。

 ◇秋山 敏夫(あきやま・としお)1995年のまるがめダービーでは「輝け!!安岐真人」の長期連載企画で最後に輝いてくれた。次は森高が輝く番だ。