日本ハム・清宮＆レイエス、２者連続ホームラン 楽天・阿部＆浅村の２者連続弾にお返し
AI要約
日本ハムが楽天に2者連続アーチで反撃する展開となった。
清宮とレイエスの連続本塁打で2点差に詰め寄り、打線が山崎を援護。
前日の引き分けから新庄監督が的確な投手起用で勝利に導いた。
◇28日 日本ハム―楽天（エスコンフィールド北海道）
目には目を―。日本ハムが2者連続アーチでお返しだ。
4回に先発左腕山崎福也投手が、楽天の4番阿部が9号2ランを浴び、次打者浅村には2者連発となる11号ソロを左翼2階席に運ばれた。0―5と突き放されたが、その裏に1死から「4番・左翼」で起用された清宮が9号ソロを右翼2階席にたたき込み、続くレイエスが自身の連続安打を20試合に伸ばす15号ソロを左翼スタンド最前列に運んだ。
清宮は「点を取られた後のイニングだったので、まずは1点ずつをと思って打席に入った」と振り返り、レイエスも「第1打席はフォークで三振したので、次はフォークを狙っていった。しっかりと捉えることができた」と話した。
その後も上川畑の中前打を足かがりに2死二塁の好機を呼び込むと先発マスクをかぶる伏見が右前に適時打。一気に2点差に縮め、2回のフランコの先制2ランを含む3本塁打の一発攻勢を浴びたマウンドの山崎を打線が援護した。
前日の27日は4時間半以上の死闘の末、延長12回、3―3の引き分け。試合の潮目を見切ったのか新庄剛志監督は先発の山崎を4イニングで降板させ、同じ左腕の松浦を2番手として5回のマウンドに送った。
