田口団長「最大限の力発揮を」 パラ開幕前に会見

AI要約

田口亜希団長が27日に記者会見し、パリ・パラリンピックの選手村や選手の様子について語った。

選手村はコンパクトで活気に満ちており、団長は選手が力を発揮できるよう支える意向を示した。

また、アーチェリー選手の重定知佳が他選手への中傷行為に関わり出場辞退が発生し、団長は遺憾の意を表明した。

田口団長「最大限の力発揮を」 パラ開幕前に会見

 【パリ時事】28日開幕のパリ・パラリンピックに向け、日本選手団の田口亜希団長らが27日、パリ郊外で記者会見した。

 選手村は2021年東京大会と比べてコンパクトなつくりで、にぎやかな雰囲気という。団長は「みんながパラリンピックで最大限の力を発揮できるよう、支えていきたい」と笑顔で語った。

 大会直前に、アーチェリーの重定知佳(林テレンプ)が他選手への中傷行為に関わったとして出場を辞退。団長は「こういうことが起きたのは残念。辞退については、ご本人が責任を重く受け止められたと感じている」と述べた。